【2022年度 食育計画】
4月 | 新しい環境で友達や保育教諭と一緒に楽しく食べる |
5月 | よくかんで食べ、食べ物の味をしっかりあじわう |
6月 | 手洗いにより食中毒を防ぎ安全に食事をする |
7月 | 夏野菜を味わう |
8月 | 基本的な生活習慣を崩さずに暑さに負けず元気に過ごす |
9月 | よく食べてよく運動する |
10月 | 秋の魚や野菜や果物に関心を持ち味わう |
11月 | 冬に向けて寒さに負けない丈夫な体を作る |
12月 | 年末の行事を通して食に関心を持つ |
1月 | 日本の伝統食を味わう |
2月 | 親子で食事作りを体験する |
3月 | 食事を通して自立性を育てる |
みなとまちこども園では、乳製品と卵を除去した献立を作成しています。
不足してしまうカルシウムを補うために、自家製のいりこふりかけを作っています。いりこは粉末にすることで、子どもたちが食べやすく、カルシウムをしっかり摂ることができます。
卵を除去することで不足してしまうタンパク質も、肉や豆腐、高野豆腐などを積極的に取り入れて、補っています。
その他にも、乳製品や卵、添加物を使用せず、安心安全なおやつを提供しています。
子どもたちが、お友だちと楽しく食べながら望ましい食習慣を身につけて豊かな心を育んでいきたいと思います。
<6月の献立>
にち |
ようび |
ごぜんのおやつ |
ちゅうしょく こんだて |
ごごのおやつ |
1 |
すい |
じょこのせとーすと |
あすぱらがすときゃべつのみそいため ふらいどぽてといりこふりかけ かんきつ |
ごぼうすなっく |
2 |
もく |
まかろにのあべかわ |
かぼちゃのひきにくふらい ほうれんそうのごまあえ |
ぜりー |
3 |
きん |
はとむぎおこし |
とりにくのてりやき わふうさらだ いりこふりかけ かんきつ |
れーずんけーき |
4 |
ど |
あおのりぽてと |
ごもくに ごまきゅうり いりこふりかけ ばなな |
ぜりー |
6 |
げつ |
やさいすなっく |
ぎゅうにくのあまからに おくらのおかかあえ いりこふりかけ かんきつ |
まふぃん |
7 |
か |
ほっとけーき |
みにちきん ぽてとさらだ いりこふりかけ ばなな |
くれーぷ |
8 |
すい |
あられふ |
やきそば かえりのつくだに かんきつ |
じゃむさんど |
9 |
もく |
くらっかーぴざ |
ぶたにくのしょうがやき きりぼしだいこん いりこふりかけ ばなな |
ぜりー |
10 |
きん |
やさいすなっく |
やきざかな あすぱらがすのごまあえ かぼちゃのにつけ かんきつ |
ちんすこう |
11 |
ど |
いちごけーき |
いためどうふ きゅうりのそくせきづけ いりこふりかけ ばなな |
ぜりー |
13 |
げつ |
きなこいりとうにゅうむしぱん |
とまととなすのすぱげてぃ ゆでおくら かんきつ |
わかめおにぎり |
14 |
か |
かっぷけーき |
ころっけ こーんとちんげんさいのいためもの いりこふりかけ ばなな |
たると |
15 |
すい |
れもんらすく |
さかなのふらいたるたるそーすかけ きゅうりとだいこんのわふうさらだ いりこふりかけ かんきつ |
ここあけーき |
16 |
もく |
かなっぺ |
とうふはんばーぐ ほうれんそうのごまあえ いりこふりかけ ばなな |
ぜりー |
17 |
きん |
ねこんぶあられ |
<ちさんちしょうめにゅー> ぽーくびーんず じゃこさらだ いりこふりかけ かんきつ |
ばななけーき |
18 |
ど |
のりまよぱん |
こうやどうふに ぶろっこりーのひたし いりこふりかけ ばなな |
ぜりー |
20 |
げつ |
やさいすなっく |
とうふのふくめに きゃべつのひたし ゆであすぱらがす いりこふりかけ かんきつ |
ぷりん |
21 |
か |
はとむぎおこし |
とんかつ きんぴらごぼう いりこふりかけ ばなな |
がとーしょこら |
22 |
すい |
きなこらすく |
さかなのすぶたふう あすぱらがすのひたし こふきいも いりこふりかけ かんきつ |
ふるーつぽんち |
23 |
もく |
やさいすてぃっく |
きゃべつのめんちかつ おくらのおかかあえ いりこふりかけ ばなな |
ぜりー |
24 |
きん |
ねこんぶあられ |
にくじゃが たんざくさらだ ゆでぶろっこりー いりこふりかけ かんきつ |
ここあくっきー |
25 |
ど |
くれーぷ |
とりにくとこんぶのにこみ きういふるーつ きゃべつのそくせきづけ |
ぜりー |
27 |
げつ |
おぐらむしぱん |
にくみそどん しおもみきゅうり ばなな |
つなさんど |
28 |
か |
まーまれーどけーき |
ぶたにくのそーすに ちゅうかふうさらだ いりこふりかけ かんきつ |
たると |
29 |
すい |
じゃむとーすと |
<おたのしみこんだて> とりのからあげ きゃべつのれもんずあえ ゆであすぱらがす ばなな |
みたらしぽてと |
30 |
もく |
きゃろっとぱんけーき |
しゅうまい こまつなのにびたし いりこふりかけ かんきつ |
ぜりー |
わくわく給食だより
6月になると、鮮やかな緑色がきれいな「さやいんげん」が旬を迎えます。
緑黄色野菜であるさやいんげんには、カリウムやβカロテン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。なかでもβカロテンは、レタスのおよそ3倍以上含まれており、免疫力を高めるだけでなく、視力や粘膜・皮膚の健康維持、喉や肺などの呼吸器系統を守る働きがあります。
栄養たっぷりの旬の野菜を食べて、梅雨を乗り切りましょう。
栄養士 金尾
6月の食育目標は
「手洗いにより食中毒を防ぎ安全に食事をする」です。
食中毒の基本は「手洗い」
手は、きれいの見えていても汚れています。
きちんと手を洗わないと、手についた細菌やウイルスが食べ物に付着して「食中毒」を起こすことがあります。
特にノロウイルスは、アルコールによる消毒の効果はあまり期待できないので、石けんを使ってよく手を洗い、
ウイルスを手から物理的に落とすことが重要です。
★手洗いの手順
①指輪や時計を外し、水で手を洗います。
②石けんを手に取り、よく泡立てます。
③手のひら、指の腹面を洗います。
④手の甲、指の背を洗います。
⑤指の間(側面)、股(付け根)を洗います。
⑥親指・親指の付け根のふくらみを洗います。
⑦指先を洗います。
⑧手首を洗います。
⑨石けんを流水で十分に洗い流します。
⑩清潔なタオルや、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
⑪アルコールによる消毒を行います。
★汚れの残りやすい部分
・指先
・手のひらのしわ
・親指の付け根、ふくらみ
・爪と皮膚の間、甘皮の部分
・手首など
★手洗いのポイント
・一度だけでなく、二度洗いするとより効果的です。
・石けんをよく泡立てることで、細菌やウイルスを物理的に落とすことが出来ます。
・消毒用アルコールは、水気をよく拭き取ってから使いましょう。
★手洗いのタイミング
・調理前
・生の肉、魚、卵に触った後
・盛り付けの前
・食事の前
・トイレやオムツ交換の後
・外出先から帰ってきたとき
・動物に触った後など
手洗いは、食中毒予防の第一歩です。
正しい手洗い方法を身につけて、食中毒を防ぎましょう。
〈さやいんげんを使ったメニュー>
●ポークビーンズ
〈一人分の材料〉
豚肉(もも・スライス) 20g
大豆(乾) 7g
にんじん 20g
たまねぎ 30g
じゃがいも 40g
トマト 20g
さやいんげん 5g
パセリ 0.5g
サラダ油 適量
ケチャップ 2g
トマトピューレ 2g
ウスターソース 3g
砂糖 1g
塩 0.1g
〈作り方〉
①大豆は前日から水につけておくか、当日に煎り、やわらかく煮る。
②じゃがいも・にんじん・たまねぎは角切りにして、
トマトは皮を湯むきし、種を除いてざく切りにする。
③さやいんげんは0.5㎝の斜め切りにして茹で、
パセリはみじん切りにして、水にさらしておく。
④サラダ油を熱し豚肉を炒め、大豆と②を加えて煮る。
⑤調味料を加えて煮込み、仕上げにさやいんげんとパセリを混ぜる。
(仕上げに粉チーズをふりかけても美味しいです♪)
●れんこんドライカレー
〈一人分の材料〉
豚ひき肉 30g
たまねぎ 20g
にんにく 0.5g
しょうが 0.5g
れんこん 35g
さやいんげん 5g
サラダ油 適量
カレー粉 0.3g
ケチャップ 4g
ウスターソース 4g
塩 0.1g
〈作り方〉
①たまねぎ・にんにくはみじん切りにし、しょうがはすりおろしておく。
②れんこんは粗みじん切りにし、しっかり水にさらし、
さやいんげんは小口切りにして茹でる。
③フライパンにサラダ油を熱し、にんにくとしょうがを炒め、
豚ひき肉と①をぽろぽろになるまで炒める。
④鍋にサラダ油を熱し、粗みじん切りにしたれんこんを炒め、
火が通ったら③を加える。
⑤カレー粉・ケチャップ・ウスターソース・塩を入れ、味を調え、
最後にさやいんげんをちらす。
⑥ごはんを器に盛り、⑤をかける。
(れんこんをバターで炒めても美味しいです♪)
ぜひ、ご家庭でも作ってみてください♪